左利きの世界へようこそ!
左利きのサニーです!
学校では集団生活をするため、どうしても右利き中心の世界になってしまいます。
大人になってからならまだ理解できることも多いですが、
子供の頃に「左利きだから」という理由で不利な場面があると、
どうしても左利きに対してネガティブになってしまいます。
今回は、そんな学校で起こる左利きが不便な場面やあるあるな場面を紹介いたします。
これブログを見て、
少しでも予防ができたり、同じ考えを持つ人がいるのだと、
心が軽くなってくれれば幸いです☀
では参りましょう!
教室編
日光で影ができる
基本的な学校の教室の設計は、西側に黒板、北側が廊下、南側に窓という作りになっています。
これはなぜかというと、南にある太陽からの光りで右利きの人が文字を書くときに
影にならないようにするためです。
ですが、左利きの場合は腕が南側にあるので、自分の腕が影になってしまうのです。
学校を建てる時点で右利き用なのですね。。。
左に右利きがいると肘が当たる
小学校,中学校,高校などではあまり機会がありませんが、
大学などの大教室では、長机が使われることが多いです。
その際に左側に右利きの人がいると、肘がぶつかってしまうのです。
肘が出ているので目立つ
教室で座って板書を写しているときに、左利きの人だけ腕が左側に出ているため、すぐに左利きと分かります。
文房具編
様々な文房具が右利き用
学校ではいろいろな文房具を使いますが、基本的に全て右利き用です。
以下に左利きが不便な文房具ランキングの記事を書きましたので、詳細はこちらの記事をお読み下さい☀️
授業編①学習
手を挙げると目立つ
手を挙げる場面で、教壇に立つ先生から見ると、左利きの人だけ手が目立って見えます。
ですので左利きの人は当てられやすいかもしれませんね!
黒板やホワイトボードが書きにくい
「前に出てきて黒板に答えを書いてください!」
この言葉を聞くたびに、不安な気持ちになりました。。。
ただでさえ黒板へ文字を書くのが難しいのに、左利きともなるとさらにチョークは折れるし、
あの嫌な音が鳴るし。。。
黒板に関する以下記事も是非ご覧ください!
書き方のコツなども紹介しております☀
数学:百マス計算が苦手
左利きは百マス計算が苦手です。
なぜなら自分の手で、縦に並ぶ数字が隠れてしまうからです。。。
国語:縦書きだと手が汚れない
国語だけはアドバンテージがあります!
それは縦書きのおかげで手が汚れないことです!
ただ、それ以外の教科はほとんど横書きなので、全て手が汚れます(涙)
理科:フレミングの左手の法則をしながら書けない
理科でフレミングの左手の法則を習った方思います。
こんなやつですね!
理科の授業やテスト中にこれをしなければいけない場面がありますが、
右利きであれば、左手でフレミングをしながら右手で文字を書けますが、
左利きではフレミングを解除しないと文字が書けません。。。
右手で電流、磁界、力を表すものができないでしょうか?笑
授業編②実習
習字で書けない
左利きにとって習字は最大の敵です。。。
こればかりは左利きでも右手で書く方が多いでしょう。。。
右に線を引っ張るときに、どうしても筆がつぶれてしまうので、きれいに書くことができません。
調理実習で調理器具が右利き用
全員で共用のものになるとどうしても右利き用のものになってしまいますよね。。。
左利きが使いにくいキッチン用品に関して以下記事で紹介しています。
授業編③体育
道具が右利き用しかない
調理実習と同様、こちらも右利き用品ばかりです。
例えばソフトボールの授業では、グローブが右利き用しかありませんので、
仕方なく、素手でやったりグローブを逆につけて受けていました(涙)
卓球などの対戦競技で有利
ただスポーツにおいては嫌なことだけではありません!
左利きは対人スポーツで有利なことが多いのです。
それは慣れに部分から来るもので、相手は左利きとの対戦経験が少ないので、
ボールの軌道や攻め方がわからず、対応しきれないのです。
部活動編
野球部ではとりあえずピッチャー
野球でも左利きは有利な場面があります。
その一つがピッチャーです。
対人スポーツで、左手から投げられるボールは機会が少ないため、
どうしても練習機会が限られてしまいます。
ですので、左ピッチャーは重宝されるので、左利きは一度はピッチャーをやらされます(笑)
(本人がやりたくなくても笑)
ラケット競技のダブルスで引っ張りだこ
ダブルスでは左利きと右利きのコンビだと連携がしやすいということで、
左右打ちのペアがよく見られます。
ですので、チームの中の左利きは引張りだこになるのです。
(もちろんうまくないとダメですが笑)
吹奏楽、マーチングでは右利き側に揃えがち
吹奏楽部や特にマーチングでは、皆でリズムを合わせるだけでなく、
振り付けも合わせる必要があります。
そのため、楽器の向きも皆で統一することがあるそうです。
そうなると右利き用に合わせなければいけません
まとめ
今回は学校生活で左利きに起こることを紹介いたしました。
左利きは授業/実習や部活動で、様々な困難や特殊な場面に出くわします。
ですが、左利きの人はあなただけではありません。
10人に1人は左利きと言われています。
困ったことや困難があっても左利きの人と話をしてみましょう☀
また、私のブログで紹介している商品など使って困難を軽くしたり、
あるある話で盛り上がったりして、
左利きライフを楽しんでいただければと思います☀
それではまた。
左利きのサニー
コメント