左利きが苦戦する修正テープの話

修正テープ 文房具
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左利きの世界へようこそ!
左利きのサニーです!

左利きと「修正テープ」

修正テープは左利きにとって難敵です。

使いにくいし、失敗するし、特殊な形のものは持てません。。。

そんな修正テープについて、困り事、左利きはどうすればいいのかなど、紹介していきます。是非最後までご覧ください!

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左利きメーター

困りごと

修正テープはベースフィルムを回しながら”白の粘着部”を紙に転写させていきます。


その特徴が左手で扱いにくくさせています。。。

また操作性を上げるために、左右非対称で右利きが快適に使えるように設計された商品も
多数出ています。
これがまた扱いにくいのです。

そんな困りごとを紹介いたします。

左から右に押し消しができない

横書きの場合、
左利きは文字を左から順番に修正しようとすると、
粘着面を下にして扱うことができません。(下図)

かといって、粘着面を上にしてもベースフィルムが回転しません。(下図)

ですので左利きは結局、マーカーの時と同様、諦めて右から修正しております。

こうすることで、なんとかやり過ごしています。

右利き用の特殊形状テープ

また最近は右利きが使いやすいように、特殊な形状をした修正テープも発売されています。

ですが、こういったものはほとんど、左手では以下のような問題が発生します。

①押すと回らない。
②反転させて持つと持ちにくい

ですので、以下のような商品は一般的にはとても便利ですが、
左利きの方にはお勧めしません。

左利きの使い方

では左利きはどのようにすれば使いやすいのでしょうか?
以下2つの観点から考えていきましょう。
 ①横書きでも文字を右から修正するので正確に引くのかが難しい
 ②持ちやすいはずの異形修正テープが使いにくい

スタートの1文字だけ修正して、二度引きする

文字を右から引くのでどこまで戻ればよいのか見えづらく、
ついつい修正し過ぎてしまうこともあります。

そういった場合は、左側の最初の数文字だけ短く修正することをお勧めします。

そうすると、右側から帰ってきたときに、「最初の数文字のエリアで終わればいい」
と、終点のミートポイントが大きくなります。
長い行を修正する際は便利です。

両手対応の持ちやすい修正テープを使う

次の章にて左利きでも使いやすい修正テープを紹介いたします。
右利きが使いやすくなることを左利きでも同じようの変形させようという商品です。
是非一度手に取ってみて下さい。

左手でも使いやすい修正テープ

左手でも使いやすい商品を2つ紹介いたします。
これらは「左利き専用」ではないので、ご家庭で共用で使用するのにもお勧めです。

コクヨ:ケシピタ

この商品は簡単なアイデアで、両方の手で扱いやすい設計を成立させました。

一般的な横引タイプは、ヘッドが固定かもしくは90度しか回りませんでした。
ですが、ケシピタはヘッドが左右に90度ずつ合計180度動くことで、
「左利きでも持ちやすい修正テープ」を実現させました。

プラス:ホワイパープッシュプル

こちらは押しても修正できる修正テープです。

押しても修正できるので、3章でお伝えした、「スタートの1文字だけ修正して、二度引きする」
のスタートもとても引きやすいです。


PLUSさんは左利きに優しい商品が多い印象ですが、
開発に左利きの方が多くおられるのでしょうか?笑

右利きの方も左利きの方もどちらにも優しい設計です。

まとめ

今回は左利きと修正テープに関して紹介していきました。

左利きは、
①修正テープが右から左に引くので使いにくい。
②右利き専用形状の商品がある。
なので、不便を感じる場面が多かいのですが、

引き方や便利アイテムを使うことで、快適に使用することができるようになっていきます。

是非皆様もお試しください。

それではまた。
左利きのサニー

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