左利きの世界へようこそ!
左利きのサニーです!
普段履いているズボンのチャックですが、これは右利きが扱いやすいようにできています。
ご想像の通り右手ではつかみやすいようにできています。
実際のものを見ながら確認してみましょう。
左利きメーター
ズボンのチャックの構造
正面から見ると、右側に開くようにできている
ズボンのチャックですが、下の写真のようにできています。
これはもちろん右手でチャックの開け閉めをしやすいように設計されたものです。
ですので、右手ではこのままチャックを操作できますが、左手ではチャックの操作ができないのです。
服のファスナーやボタンは?
ズボンのチャックでは右手を優先しましたが、では服のチャックはどうでしょうか?
実は服のファスナーは右利き左利き関係ない
実は関係ありません。
日本向けに製造された商品の多くは右刺しで、右側を左側のファスナー部に刺すものです。
それと比べ、他国向けに製造された商品は、左刺しが多いようです。
これは特に合理的な意味はなく、慣習によるものだそうです。
こういったことから、海外ブランドの商品は日本でも左刺しのものがあります。
ボタンは男性女性で異なる
服のボタンは右が前と左が前の2種類があります。
その違いは何なのでしょうか?
ボタンの男女差は、実は右利きが関係していた!
13世紀ごろに欧州の上流階級で、このボタンの男女差が生まれました。
当時、男性は自ら衣裳を着ていました。
ですので、右利きがつけやすいように、ボタンの位置の布は左側が上になりました。
それと比較し、女性は自ら衣裳を着ることはなく、使用人に服を着せてもらうのが週間でした。
ですので、使用人が扱いやすいように、男性とは逆で右側が上になったと言われています。
その名残から、現在もシャツは男性が左が上、女性は右が上になっているということです。
※諸説あります。
まとめ
今回やズボンのチャックが右利き用であること、
また、シャツのボタンも右利き用に考えられたことで、男性は左が上、女性は右が上になったことを
説明いたしました。
ただ、今は左利きも右利きも、男性も女性も使いやすいもの/使いたいものを自由に使う時代です。
昔の習慣も大切だと思いますが、皆がより快適に過ごせる世の中になればよいなと思っております。
それではまた。
左利きのサニー
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