左利きは、百ます計算が苦手。。。でもクレペリン検査は任しとけ!

百マス計算 生活
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左利きの世界へようこそ!
左利きのサニーです!

左利きは百マス計算が苦手です。
初めて小学生の時に「左利きで損した」と感じたことかもしれません。

逆に、就活の時に行ったクレペリン検査では「左利きでよかった!」と
左利きに感謝する瞬間でした笑

そんな計算ドリル/検査である、百マス計算とクレペリン検査と左利きについて
なぜ有利不利なのかを解説していきます。

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左利きメーター

百マス計算

クレペリンテスト

左利きが苦手な「百マス計算」

百ます計算とは

百マス計算は、四則計算のトレーニング方法のひとつで、
計算スピードと正確性を上げるために使います。
小学校でやったことがある人も多いのではないでしょうか?

やり方は以下の図の通りで、
縦10×横10のマスの左と上に書いてある数字のそれぞれ交差するところに
指定された計算方法(足す、引く、×、÷)の答えを記入し、
それを100マス繰り返します。

なぜ左利きは不利なのか?

構造上、左利きは百マス計算で少し不利な場面が出てきます。

それは、自分の手で縦に続く数字が隠れてしまうことです。

なので、左書きは一回一回手をどかして確認するか、
頭の中でしっかりと数字を覚えたうえで計算をしていかねばなりません。

また次の段に行くときも
右書きの場合は10マス目を書き終えて手を動かすうちに数字を確認できますが、
左書きの場合は手をどけないと数字を認識できません。

こういった小さなロスから左利きはタイムが遅くなってしまうのです。

左利きが有利なクレペリン検査

クレペリン検査とは?

クレペリン検査とは、作業検査法と呼ばれるジャンルの心理検査の一つで、
正式名所は「内田クレペリン検査」です。

検査の内容は、15分×2セット合計30分間、
簡単な一桁の足し算をするというもので、
評価は「作業量」「作業曲線」「誤答」の3つで行われます。
作業量での能力面と、作業曲線と誤答率からの性格や行動面を評価できるという、
ちなみに作業曲線とは、1分ごとの計算量をグラフしたもので、
その形で性格などの特徴が表れるというものです。

これらのことからクレペリン検査は簡単かつ万能な検査方法になります。

採用の場面で使用する企業なども多くあります。

クレペリンテストのやり方

クレペリンテストは以下の図のような紙に足し算の答えを書いていくテストです。

左から順番に、隣り合う2つの数字を足し合わせ、その答えの1桁の値を間に記入いたします。

クレペリンのテスト用紙

これを1分間右に繰り返し、1分経ったら下にずらします。
計算が完了した位置を結んだものが作業曲線となり、その形で特性を判断します。

なぜ左利きは有利なのか?

このような構造なので、
右書きの人は自分の手で次の数字が隠れるのですが、
左書きの人は次々と数字を先読みすることができます。

ですので、左書きは右書きよりも作業が早くなりやすいのです。

計算量がすべてではない。

計算量が多いことは、もちろん良いように評価されます。

ですが、クレペリンテストではそれよりも性格や行動の特徴の方を
知りたいがために使用する企業が多いです。

というのも、計算の速さは練習や基礎能力でどうとでもなるものです。
クレペリンが早いからと言って仕事のスピードも速いとは言えません。

ですが、正確性や長時間の集中は練習で少しは良くなりますが、
大きく変化するものではありません。

ですので、左利きで計算量が5%増えたからと言って、採用される確率が極端に上がるかと言われると、そうとは言えません。
作業量は足切りの材料というイメージでよいと思います。

左利きに慢心せず、常に「正確に量をこなすこと」だけを意識し、検査を実施しましょう。

左利き用の百マス計算シート

実は左利き用の百ます計算シートがある?!

実は左利き用に計算シートがあります。
それはこんな構造をしています。

両書き対応の百マス計算シート

何と右側にも左と同じ数字が記載されているのです。
こうすることで左書きと右書きでの有利不利が少なくなります。

小学校によっては、自作でこのようなシートを作っているところもあるとのことです。
思いやりのあるいいアイデアを持った学校ですね。

左利き用の百マス計算ドリル

また実際に、左利き用の百ます計算ドリルも販売されております。

純粋に計算力をつけたいのであれば、おすすめです。

ネットでダウンロードする

「百マス計算 左利き」と検索してみましょう。

するとたくさんの左利き用の百マス計算シートのダウンロードページが出てきます。
是非計算力向上にご活用下さい。

※悪いサイトはないと思いますが、サイト選び/ダウンロードは自己責任でよろしくお願いいたします。

まとめ

今回は百マス計算/クレペリン検査と左利きの関係について解説していきました。

左利きにとって有利不利などあるかもしれませんが、
他人との単純比較するものではなく、
百マス計算ならどれだけ前回の自分よりも速く正確になったかを比較することに使いましょう。

クレペリン検査も左利きだからと慢心すると、誤答が増えたり、
やましい思いが作業曲線に現れますよ!笑

それではまた。
左利きのサニー

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